術後2週間程度は洗い方に気をつけよう
包茎手術後は安静にするように伝えられるはずですが、術後2週間ほどはお手入れ方法にも気をつけておく必要があります。
術後翌日から3日程度は傷口を濡らさないように指示されることが一般的です。
4日目からはシャワーを浴びることができますが、傷が痛む可能性が高いので石鹸は使わずに洗うようにします。
洗い方はとても簡単であり、ぬるま湯でペニスを30秒ほど軽く洗浄するだけです。
水圧が強いと痛みを感じたり経過が悪くなったりすることがあるので注意が必要だと言えます。
1週間から2週間ほど経過したら石鹸を使用しても良いですが、このときも優しく洗うようにしてください。
ボディーソープはアルカリ性のものが多いと言えますが、包茎手術前は露出していなかった亀頭は刺激に弱いことが多く、弱酸性のものや肌に優しいものを利用することが大切です。
抜糸が行われるまでは、このような洗い方を意識してお手入れするようにしてください。
抜糸後は通常通り洗うことが可能
クリニックによって抜糸を行うタイミングは異なりますが、術後8日から14日ほどで抜糸するケースが多いと言えます。
抜糸後は通常通り入浴しても良いことになっているケースがほとんどなので、洗い方も通常通りで良くなることを知っておきましょう。
ただし、包茎手術を行ったからといって洗い方をいい加減にして良いわけではありません。
亀頭が露出していれば汚れが溜まりにくいという話を聞き、包茎手術を行えばお手入れが不要になると思っている人がいますが、これは間違った考え方です。
露出されていたとしても洗浄しなければ汚れが蓄積するので、石鹸を用いて丁寧に洗うことを心がけることが大切だと言えます。
抜糸を行った後でもまだ刺激に慣れておらず、アルカリ性のボディソープでは痛みを感じる人が多いです。
抜糸が終われば通常通りのお手入れ方法に戻すことができますが、自分のペニスの状態に合わせて優しい成分の石鹸を使うなど工夫することをおすすめします。
まとめ
包茎手術を行った後には、お手入れ方法にも気を遣う必要があることを知っておくべきです。
術後すぐにシャワーを浴びたり石鹸を使ったりすることはダメですし、状況に合わせて石鹸を変えるなどの工夫を取り入れる必要があります。
基本的には医師が細かく指示してくれるはずですが、指示がなかったとしても正しい方法でお手入れができるようにしておきましょう。
正しいお手入れ方法で洗うようにすれば、良好な経過をたどることができますし、抜糸後も清潔なペニスを維持することができるはずです。